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クロックワーク・プラネットⅠ

クロックワーク・プラネット1 (講談社ラノベ文庫)クロックワーク・プラネット1 (講談社ラノベ文庫)
(2013/04/02)
著:榎宮 祐、暇奈 椿
イラスト:茨乃
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総合評価:B´
キャラクター:B´
構成:C
世界観:B´
文体:C
内容:B´



 オーバーホール・ファンタジー、開幕。

 寿命を迎えた地球を時計仕掛けのよって動かした“時計仕掛けの惑星”。落ちこぼれの高校生・見浦ナオトの家に、ある日突然黒い箱が墜落する。中にいたのは―自動人形の少女。破綻と延命の繰り返し。作り変えられた世界と、変われない人類。理想と現実が悲鳴をあげる時、二つの出逢いが運命の歯車を回す……

 うーん、内容としては悪くはないんですが、言い回しや設定の説明がくどいと感じました。特に、100ページくらいまでの序盤は文章がただただ回りくどく、タワーを修理することはだいたい見えているのに動き出そうとしないもどかしさが残念ですね。ナオトと共にもう一人の主人公の天才技師のマリーの二人が出会ってからの後半は、まさに歯車が噛み合ったように面白くなりますね。
 ただ、それまでがひたすらにもどかしい。1巻なので色々と設定を語るのは分かるのですが、それでも文体と相まってイマイチ説明しきれていない感じもしますね。なので、構成が伸び伸びになっているように感じたので、以上のような評価となっています。

 世界観は、全てが時計仕掛けによって、再現されている世界なので、ファンタジー寄りですね。なので、厳密にSFを期待している方は合わないかもしれません。あと、1巻の舞台は、京都ですね。京都らしさはほぼないですが。
 確かに、『ノーゲーム、ノーライフ』などの榎宮さんの作風を読む限り、違いますね。その点で合作だなぁ、と感じます。ただ、マリー側で展開される修理するしないの政治的な駆け引きは榎宮さんらしく面白いと思います。

 ダブル主人公制を採用していて、高校生のナオトと機巧人形のリューズ組と天才少女技師のマリーとボディーガードのハルター組の二つで進行します。私は、マリーとハルターサイドのほうが好きですかね。ハルターは良いキャラしてますねぇ……おっさんだって凄いんです。リューズさんの毒舌もよろしいかとは思いますが。
 茨乃さんのイラストは作品の雰囲気をよく表していて良いですねぇ。

 今回の引きはうまく終わっているので、次巻以降の展開に期待ですね。
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