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深山さんちのベルテイン

深山さんちのベルテイン (GA文庫)深山さんちのベルテイン (GA文庫)
(2010/12/16)
著:逢空 万太
イラスト:七
商品詳細を見る


総合評価:C
キャラクター:B´
構成:C
世界観:C
文体:C
内容:C

 『這いよれ! ニャル子さん』シリーズの逢空万太の新作ということで購入し、読んでみた。
 キャラクターは、主人公の琥太郎が男の娘であるといういきなりのキワモノ設定だったが、内容が日常系のためかわりと普通に。思考が普通に女の子的になるので。ヒロイン(?)のベルテインは電動侍女型機械人形、EMA初号機といういかにもなネタから入ってきたが、何だか普通に愛玩人形になっている。キャストアウェイして変身した大人なベルさんも、まぁ……普通であるし。何故だかレンコン好きだけど(そこは好きだけどね)。あとは幼馴染の理々と耕平、理々の母親、犬のディアナ様、どこかおかしい琥太郎の母親がちょっとおかしいでも平和な日常を彩っている。登場人物全員どこかズレているものの、のほほんとまったりと進行していく。あとは、不良たち。これが良い。ぶっちゃけ一番良いキャラしてるし、彼が出てくると本当に面白い。
 構成は、27編の4~1数ページで書かれた短編となっている。最近、増えてきたタイプである。短編内でもきちんと起承転結がついている。だが、ニャル子さんを読んでいる身からすれば、何だか物足りないという印象を受ける。小奇麗にまとまりすぎているのである。確かに作者の言うようにどこから読んでも大丈夫にはなっているが。
 世界観は、ベルテインの超技術力と主人公が男の娘はネタだから置いておくとすると、いたって普通である。まさに日常系の世界だといえる。主人公に惚れている幼馴染にそれを暖かく見守る友人と幼馴染の母親と。まぁ、愉快な不良さんたちは違うとは思うけれど。
 文体は、あまりにも普通すぎる、ネタ以外の部分は。個人的にはニャル子のようなぶっとび具合がなく、何だか力をセーブしているようにも感じられ、何だかパッとせず、他の作品に埋もれてしまいそうにも感じる。ニャル子に這いよられているからかもしれないが。
 内容は、とにもかくにも日常をテーマにした作品である。主人公の男の娘を治すためにベルテインが男としての悦びを教えるというからどんなものかと思いきや、ネタの一つとして組み込まれ、特段重視していない。それすらも軽いネタとされているわけだから。まぁ、とにかく普通である。そこを楽しむのがこの作品なのであるが。
 男の娘が主人公であるという以外何だか印象に残りにくい日常系のため、もうちょっとはっきりしてほしいというのが個人的な感想である。しかし、日常系好きには良いかもしれない。
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