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紅炎のアシュカ

紅炎のアシュカ (このライトノベルがすごい!文庫)紅炎のアシュカ (このライトノベルがすごい!文庫)
(2012/12/10)
著:紫藤 ケイ
イラスト:Nardack
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総合評価:C
キャラクター:C´
構成:C
世界観:B´
文体:C
内容:C



 うーん、出オチ感が否めない……。

 魔王アシュバルトの右手の小指の爪の先の化身を自称する少女のアシュカは、駆神人のラティスや小妖精のリルたちと共に、同胞を求めて旅を続けていた。

 人と精霊が共存する世界観は良いとは思うんですが、今回も奥行きが感じられないのが残念かなぁと。もう少し深く掘り下げてくれないと、世界観に入り込みにくいと思いましたね。《駆神人》や神遺物などの設定や魔法系攻撃の設定などはもっと活かせたのではないかと。
 構成的にも、とある地点で空気が変わるわけですが、ちょっと急すぎて読者が置いてけぼりを食らうのではないかとも感じました。
 あと、キャラクターが多すぎて、全員を動かしきれていないようにも感じられました(特にウィンドやザイ)。キャラクターたちがそれぞれに語れるほど動いていないんですよね。小妖精のリルのキャラクターは好きですが。
 テーマ性は感じられるものの、押しが弱いようにも思いました。一冊でキレイに今回もまとまっているのですが。

 全体的に物足りない感がありましたかね。
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ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

天鏡のアルデラミン―ねじ巻き精霊戦記 (電撃文庫 う 4-4)天鏡のアルデラミン―ねじ巻き精霊戦記 (電撃文庫 う 4-4)
(2012/06/08)
著:宇野 朴人
イラスト:さんば挿
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総合評価:B
キャラクター:B
構成:B
世界観:B
文体:B´
内容:B



 戦争を嫌う少年がのちに名将と呼ばれるまでになっていく壮大なファンタジー!

 『このライトノベルがすごい! 2013』で13位にランクインということで手を出してみましたが、確かに面白い。常に怠け者と見られている少年イクタが、その卓越した「科学」的な知略をもって戦場を駆けて抜けていく様はまさに爽快。

 最近、俺TUEEE!系の中でも、怠け者の中にしっかりと軸があるキャラクターが人気な気がしますね。飄々として余裕があるように見えて、いざという時には頼りになる、そんなキャラクター性が親しみやすいのでしょうか。主人公のイクタ以外にも、シャミーユ第三皇女やヤトリシノなど一癖あるキャラクターとその関係性が良い味を出していますね。今後の成長株としては、マシューでしょうね。後の活躍に期待です。一方で、まだ紹介という段階なのか精霊の意味が少し薄い感じはしましたね。

 壮大なファンタジーの用意もしっかりされていますし、今後の展開が楽しみですね。軍略の数々も。私は「このときは誰も予想していなかった」や「それはまた別の話である」的な文言が大好きなんですよね、胸が躍ります。今回は本当にその触り程度という感じでした。このまま予定の最後まで駆け抜けていって欲しいものです。

魔法少女育成計画 restart (後)

魔法少女育成計画 restart(後) (このライトノベルがすごい!文庫)魔法少女育成計画 restart(後) (このライトノベルがすごい!文庫)
(2012/12/10)
著:遠藤 浅蜊
イラスト:マルイノ
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総合評価:A´
1巻参照



 まさに外道! 凄まじきデスゲーム。予想外。

 魔法少女たちによるデスゲーム後半戦。ゲームが進行することで、さらに激化した戦いに新たな犠牲者がまた一人……。

 何か語るとそれがイコールネタバレになってしまうんですよねぇ。誰が生き残ることになるのか、最後の最後まで全く予想がつきません。基本的に、半分くらいの魔法少女に主人公ターンが回ってきますが、まぁそれって……。とにかくあまりの外道っぷりが楽しい作品なので、読んで欲しいですね。おいしい話なんか、無いんだよ……。マルイノさんのイラストが効果的に効いてきます。

 今回、スノーホワイトしか出てこなかったですけど、リップルのその後なんかも気になりますし、まだ続けられそうな気配はありますよね。ある意味、全員が被害者ですし。あと、スノーホワイトはだいぶ擦り切れてきた感じがあり、時間の経過具合を感じさせます。

独創短編シリーズ 野崎まど劇場

独創短編シリーズ 野﨑まど劇場 (電撃文庫)独創短編シリーズ 野﨑まど劇場 (電撃文庫)
(2012/11/09)
著:野崎まど
イラスト:森井しづき
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総合評価:B
キャラクター:B
構成:A´
世界観:A´
文体:B
内容:B



 本年度一番の怪作でしょう!
 完全に好き勝手やった結果がこれだよ、という感じで非常にフリーダムな内容ですね。ジャンルもファンタジーからミステリー、SF、現代小説など、枠に収まり切っていない感じです。また、イラストとのコラボが非常に面白い。『のうりん』もそうですが、イラストを効果的に使っているのですよね。特に、「魔王」や「苛烈、ラーメン戦争」などですね。カラーでないのが少し残念ですが。独特の展開が行われていますし、世界観に引き込まれてしまいますね。また、最大の特徴が10ページから30ページほどの短編集なので、スラスラと気軽に読めてしまうことだと思います。完全おっさんですが、「魔法少女料理屋女将 駒乃美すゞ」も好きです。
 野崎まどワールド全開な世界に腹を抱えて笑わせてもらいました。オススメですね。

大日本サムライガール3

大日本サムライガール 3 (星海社FICTIONS)大日本サムライガール 3 (星海社FICTIONS)
(2012/10/16)
著:至道 流星
イラスト:まごまご
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総合評価:A´
1巻参照



 広告会社の本領発揮!
 スティッチライン再生計画に本格参入した蒼通の影響力が凄まじすぎる。しかし、現実でも○通さんが広告業界1位で、影響力をもっていますからね。メディアの力を舐めてはいけないのは確かでしょう。それが簡単によくわかるのが今回の内容でしたね。途中登場してくる例がリアルすぎて……本当に大丈夫か。
 千歳は颯斗との会話が良いですね。新キャラの佐々倉壮司は、今後どこまで活躍してくれるのか注目しどころですかね。今回の中心であった凪沙も同じく、と言えますが。主人公の周りに確実にラブの感じが渦巻き始めていますが、どこまで扱うかも気になるところではありますね。
 いやはや、面白い。

大日本サムライガール2

大日本サムライガール 2 (星海社FICTIONS)大日本サムライガール 2 (星海社FICTIONS)
(2012/08/17)
著:至道 流星
イラスト:まごまご
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総合評価:A´
1巻参照



 守銭奴アイドル、登場。
 日毬のプロデュースが軌道に乗り始めて、新たなアイドル募集を。そこに現れたのが、朝霧千歳だった。
 千歳のキャラクターは個人的に好きですね。こちらも日毬と同じく一癖ありかと思いきや、そうでもなかったです。属性が外れてしまうと、結構埋もれていきそうな感じはするのですが(だが、そこが良い)。
 『羽月莉音の帝国』シリーズでもアクシズ登場でしたが、こちらのシリーズでもアパレル業界のスティッチラインから事業拡大を図っていますよね。そこが攻めやすい、ということなのでしょうかね(全くその辺りはわからない人なので)。
 日毬のアイドル路線が拡大したことによって、登場してくる業界も拡大していきそうな感じです。

大日本サムライガール

大日本サムライガール 1 (星海社FICTIONS)大日本サムライガール 1 (星海社FICTIONS)
(2012/07/13)
著:至道 流星
イラスト:まごまご
商品詳細を見る


総合評価:A´
キャラクター:A´
構成:A´
世界観:A
文体:B
内容:A



 まさに、至道流星の本気。
 極右の少女神楽日毬が政治の頂点を目指すべく、蒼通の社員の織葉颯斗と出会い、アイドルを手段として駆け上がっていく物語ですね。政治・経済・芸能の分野に亘って、業界の裏をうまく描いていると思います。『羽月莉音の帝国』シリーズも政治・経済(・芸能)が登場していましたが、より詳細に登場していますね。莉音はどうしても主人公たちが高校生だったこともあり、最初の頃は無理があったような感じはしていました。しかし、この『大日本サムライガール』は、主人公が蒼通の社員で東王印刷の社長の息子という設定なので、こちらとしても納得しやすいものだと思います。また、その設定を活かし、各業界を紹介していく様は、本当に面白いと思います。リアリティがあるんですよね。
 ヒロインが「真正なる右翼は、日本に私ただ一人である!」と叫んでいるのも、凄まじいインパクトがあります。読んでいるこちら側が思わず大丈夫か、と思ってしまうほどに。こんなヒロインは初めてですよ。右翼というかサムライガール的なキャラクターは。しかし、日毬はその遥か上にぶっ飛んでいると言えると思います。
 色々な意味で独特な作品ですが、その面白さは本物だと思います。

千の剣の権能者

千の剣の権能者(エクスシア) (このライトノベルがすごい! 文庫)千の剣の権能者(エクスシア) (このライトノベルがすごい! 文庫)
(2012/11/09)
著:紫藤 ケイ
イラスト:キムラダイスケ
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総合評価:B´
キャラクター:C
構成:C
世界観:B
文体:C
内容:B´


 一冊でキレイにまとまったファンタジーでした。
 〈権能者〉に脅かされ、特定の事物を自在に操る代わりに魂を抜き取られた〈権能兵〉を使う帝国によって支配された中で、「英雄」を求めるクオンと帝国の支配を受けないクアディカが出会い……という物語ですね。
 シンプルな物語ですが、テーマ性はしっかりしていたので安心して読めましたね。「英雄」という存在について考えさせられるものでしたし。ラストも感動的ですね。ただ、始まりの唐突感や世界観の説明不足、クオンやエンザの過去、クアディカとの日常など全体的に物足りない感があったので、もう少し奥行きは欲しかったと思いました。
 しかし、せっかくきちんと構築されたファンタジーの世界観なのに、これで終わりというのは寂しい感じがしましたね。

魔法少女育成計画 restart (前)

魔法少女育成計画 restart (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)魔法少女育成計画 restart (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)
(2012/11/09)
著:遠藤 浅蜊
イラスト:マルイノ
商品詳細を見る


総合評価:B
1巻参照


 魔法少女育成計画、再び!
 正直、続くとは思っていませんでした。ゲームシステムを変えたといっても、そこはさすが『魔法少女育成計画』。今回もやってくれました。16人を対象として無慈悲に冷酷にゲームは進行していく。
 今回は謀略ありきの前哨戦といった雰囲気でしたが、今回は前後編ということでたっぷり楽しませてくれそうです。また、前回であまり掘り下げられなかった「裏では立派な魔法少女、しかし現実では……」という本来の魔法少女モノならばありない現実での苦労が語られていて、非常に良いですね。そこもこの作品のもう一つの魅力だと思っています。あと、今回は特に中心的主人公らしいのはペチカぐらいですかねぇ。主人公かなと思っていた子は○○してしまったので。
 あの人も表舞台に上がってきたので、後編も楽しみですね。

魔法少女育成計画

魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)
(2012/06/08)
著:遠藤 浅蜊
イラスト:マルイノ
商品詳細を見る


総合評価:B
キャラクター:B
構成:B
世界観:B
文体:B
内容:B


 現れるべくして現れた作品だと思いました。
 『魔法少女まどか☆マギカ』が大ヒットしたからこそ、生まれてきた作品だと思いましたね。これだけでどのような物語になるかはある程度想像できるかと思いますが、その通りなんですよね。
 16人を対象とした『魔法少女育成計画』というゲームの幕が上がる。謀略や殺し合いまで何でもあり。お互いの読みあいがまた面白いんですよね。また、この作品のもう一つの特徴は、魔法少女たちの現実の本来の姿についてを語っていることだと思います。これによって、作品の世界観が非常に広がり、魅力的に見せる要因になっていると考えています。なので、様々な思惑をもったキャラクターたちで、一筋縄ではいかない。マスコットキャラクターも見事にいい味出していますよ。
 とにかく面白かったですね。作者も魔法少女好きということで、魔法少女モノが気になっている方は読んでみてほしいと思いました。
プロフィール

助六

Author:助六
 主にラノベをマイペースに読んでいる人。買う量の自粛が出来てないので、かなりの速度で積読増加中。
 未熟者なので試行錯誤しながら、運営してますのでどうぞよろしくお願いします。
 TwitterID:「mokusimo

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