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購入履歴

~27日までのお買い物

・フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生? (富士見ファンタジア文庫)
・フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫)
・デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫)
・変態先輩と俺と彼女1 (富士見ファンタジア文庫)
・迷い猫オーバーラン! 10 ・・・・・・護る? (集英社スーパーダッシュ文庫)
・この中に1人、妹がいる!5 (MF文庫J)
・小説版 魔法少女まどか☆マギカ 初回限定版 【書籍】


 全然、更新出来ていなくて、申し訳ないところですが、ネット環境の整備されていない地域に旅立たなければならないため、またまた更新が滞ります。
 色々と語りたいところなのですが……
 次の更新は9月1日の夜以降になります。何卒よろしくお願いします。
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フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?

フルメタル・パニック!  マジで危ない九死に一生? (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生? (富士見ファンタジア文庫)
(2011/08/20)
著:賀東 招二
イラスト:四季童子
商品詳細を見る


総合評価:A´
1巻参照

 これぞ、我らのフルメタって感じでした。

 短編と書き下ろしの中編の5編で構成されていた。

 「与太者のルール(前・後編)」は、非常にフルメタの短編らしいお話でした。サバイバル・ゲーム同好会設立を巡り、サバゲー対決をすることに。かなめと宗介の絆の深さが現れているかなぁ、と思いました。あと、林水閣下は本当に久しぶりの登場でした。

 「ご近所のサーベイヤー」は、清掃員のおばさんと空き巣事件を巡るお話で、最後にはほっこりとさせてもらいました。若菜さんも短編ならではで、久しぶりでしたね。しかし、本文や103ページの四季さんのイラストを見ていると、かなめと宗介は仲がよろしいな、と。確かにこれは本編完結後のその後なんか、非常にイチャイチャしてそうです。

 「つぶらなテルモピュライ」は、ボン太くんへの愛で溢れていましたね。いいですよね、ボン太くん。設定がどこぞの世紀末だったり、映画『300』のパロディだったりしますが、ドタバタとした短編で良かったと思います。ふもっふ。

 「テッサのお墓参り」は、本編後のお話でテッサがバニ・モラウタのお墓参りする完結したからこそ語れるっものだと思いました。ノリとしては、サイドアームズという感じです。アナザーへの伏線と思われる箇所がいくつか見られましたね。ロニーなんかはアナザーで顔を出しそうです。それにしても、アルは相変わらずのようで。
 
 短編としては6年ぶりということでしたが、すんなりと読めて面白かったですね。フルメタの短編シリーズはこうでなくては、と。本当に良いシリーズでした。

デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット

デート・ア・ライブ2  四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫)デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫)
(2011/08/20)
著:橘 公司
イラスト:つなこ
商品詳細を見る


総合評価:B´
1巻参照

 前回で説明部分が終わり、ラブコメらしくなってきました。

 高校に転校してきた十香は、クラスメイトの折紙と毎日のように士道を巡って喧嘩していた。騒がしい日々を送る士道は降りしきる雨の中、第2の精霊の少女、四糸乃と出会ったのであった。

 第二のヒロインの四糸乃が登場。ロリ枠で小動物系ですね。今後のデレ具合に期待しておきます。一方、前回でデレた十香は「嫉妬」を覚えたり、琴里の策略によりラブコメイベントをこなして、いい感じにヒロインオーラを放っていますね。そして、折紙。士道を本気で狙っているのはわかるんだけれど、あまりにも本気すぎる! 何と言うか残念ヒロインと化しているような……(カルマといい、この作品といい、鳶一はネタキャラという運命なのだろうか)個人的には頑張ってほしいところです。妹キャラに徹している琴里も可愛い側面を見せてくれたので、今後の動向を見守りたいですね。

 物語としては、定番だったので特筆するような点はないですね。士道は確実にラブコメの主人公だなぁ、ということくらいです。しかし、カルマのノリがほとんど見受けられないので、大人しい受けますね(鳶一宅訪問以外)。戦闘シーンもちょうど良い配分だと思いますし。
 ラストで新キャラの祟宮真那が登場していたり、あとがきで悪い精霊が登場するなど、次回物語が動きそうな予感です。
 また、漫画化が決まったそうで。さらに、現在行なわれている「プレゼントして、デレさせること!?」キャンペーンのイラストレーター陣が豪華すぎることなどを考えると、カルマではなくこちらがアニメ化しそうな雰囲気ですね。

魔法科高校の劣等生①・② 入学編〈上・下〉

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)
(2011/07/08)
著:佐島 勤
イラスト:石田可奈
商品詳細を見る

魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫)
(2011/08/10)
著:佐島 勤
イラスト:石田可奈
商品詳細を見る



 元ネット小説であり、上下巻であることからまとめて評価させてもらいます。

総合評価:B´
キャラクター:B´
構成:B´
世界観:B
文体:B´
内容:B´


 兄、TUEEEEE!、以上。

 常に達観した面持ちの劣等生(ウィード)の兄・達也と成績優秀にして才色兼備で兄に想いを寄せる優等生(ブルーム)の妹・深雪。そんな一組の兄妹が魔法科高校に入学したことから物語は動き出した。

 元々ネット小説として執筆されていたため、全体的に普通の尺度では測りにくい(川上稔著『境界線上のホライゾン』も別枠である)。特に、今回の話は紹介編ということなのだろう。

 キャラクターは、非常に多い。メインである兄妹ですら、まだ紹介のみという感じである。兄妹・兄のクラスメイト・妹のクラスメイト・生徒会メンバー・風紀委員会メンバー・部活関連・その他という具合に分けられるほど存在する。なので、簡単に気になった所だけを。
 主人公である兄の達也は、淡々とした語りや態度から可愛げがないですねぇ。天才であるため、どうも物語としては感情移入しにくい主人公かもしれない。この魔法世界の尺度では劣等生の烙印を捺されながらも、天才であり、どう見ても最強の存在である。妹の深雪も十分才能ありすぎでしょう。個人的には、兄ともっとイチャイチャしているのを見たかった。達也のクラスメイト・千葉エリカは今後どのように動いてくれるのか期待というところでしょう。西城レオンハルトはエリカとセットで登場してくることが多く、自己主張も少ないので、印象がどうにも薄い。しかし、達也のクラスメイトは十分強いよなぁ。深雪のクラスメイトである北山雫と光井ほのかは、登城したものの特に出番がなかったので印象が薄い。生徒会及び風紀委員会などもこれからもっと絡んでくるのでしょう。

 構成は、物語としては紹介だけで終わってしまっている感じである。世界観があまりにも重厚すぎて、あまり物語を展開できていない印象を受けた。なので、構成としては単純である。兄妹の魔法科第一高校入学から生徒会または風紀委員会入り、部活勧誘の事件発生から解決まで。紹介と捉えるなら妥当かもしれないが、個人的にはもっと感情豊かに物語を広げていって欲しかった。

 世界観は、とにかく重厚。次から次へと説明が行なわれている。簡単にそれを説明するのは難しい。その世界観の作り込みようは納得である。ネット小説だったということもあるだろうが、世界観設定が前面に押し出されすぎて、滑らかな物語の進行を阻害しているようにも思えてしまう。私としては、もう少し小分けにしても良かったのではないかとついつい思ってしまうわけである。

 文体は、三人称視点で淡々と物語が進行していく形式である。ここ最近では久しぶりの完全な三人称だったと感じた。達也の達観ぶりがよく表れているとは思うが、どうにも淡々と進みすぎている一面もあると感じる。この作品における世界観の説明には適していると思うが。あまり達也以外のキャラクターに焦点が当たっていないためと考えるが。であるから、どうも個人的にすっきりしないのだろうか。あと、この作品ではネット小説だったこともあってか、会話文でも改行が行なわれているのが特徴でしょう。

 内容は、現代ファンタジー学園モノですが、設定はかなり凝っている上きちん理論武装されているので良いと思います。ただ、その設定や説明に紙幅がかなり割かれているため、どうも読者の頭の中に物語の世界が広がっていかないように思うのです。兄が強いのは十分わかるんですが、個人的には説明が長すぎて物語の流れを詰まらせているように感じてしまうのですね。爽快感のようなものがどうにもないです(別にこれはこれで良いと思いますが)。あと、文体によりキャラクターの心情がわかりにくいのに加えて、周りのキャラクターがまだ動きを見せていないので、そこら辺がわかりにくいですね。特に、桐原がいつ壬生に惚れたのかが気になりましたねぇ(好きな女子にはちょっかい出しちゃうという風には思えないので)。基本が良いだけに、もう少し物語を二転三転させて欲しかったと思いました。

 まだ、各所に伏線が残されているので、今後の展開に期待します。

購入履歴

18日の購入品

・ささみさん@がんばらない 6 (ガガガ文庫)
・羽月莉音の帝国 8 (ガガガ文庫)


 お久しぶりです。
 夏コミやお盆などで更新がすっかり滞っていました。
 夏コミ参加した方はお疲れ様でした。

 
 ささみさんは今回はインド神話だそうで。
 羽月莉音は積んでしまっているから、早く読みたいところです。
 今回の目次での沙織のコスプレは「BLOOD-C」の更衣小夜ですね。
 田中ロミオの新作『灼熱の小早川さん』は1ヶ月延期しましたねぇ。気長に待ちますよ。

 今、個人的に忙しい時期なので、まだしばらく更新が滞りそうですがよろしくお願いします。

購入履歴

10日のお買い物

・新約とある魔術の禁書目録 2 (電撃文庫 か 12-30)
・ソードアート・オンライン〈8〉アーリー・アンド・レイト (電撃文庫)
・ゴールデンタイム〈3〉仮面舞踏会 (電撃文庫)
・魔法科高校の劣等生 2 入学編 下 (電撃文庫 さ 14-2)
・声優のたまごが、俺の彼女だったようです。~ぱんつの中身は大事です!~ (GA文庫)
・のうりん (GA文庫)
・あるいは現在進行形の黒歴史5 -(堕)天使たちの夏休み- (GA文庫)
・とある魔術の禁書目録SP


色々買い込みましたが、相変わらず絶賛積んでいる件について。

『声優のたまごが、俺の彼女だったようです。~ぱんつの中身は大事です!~』は改題で有名になった作品ですね。
新シリーズの『のうりん』は、もうパラパラとページをめくっただけで、これはひどいwww
あと、『とある魔術の禁書目録SP』は、文庫サイズで出してくれたほうが個人的にはありがたいと思ったりしました。

もうすぐ夏コミですねぇ。

中二病でも恋がしたい!

中二病でも恋がしたい!
 著:虎虎
 イラスト:逢坂望美



総合評価:C´
キャラクター:C´
構成:C´
世界観:C´
文体:C
内容:C´

 うーん……かなり微妙でした。

 第一回京都アニメーション大賞小説部門奨励賞受賞作『中二病でも恋がしたい!』を加筆・修正。KAエスマ文庫より刊行。

 元中二病だった俺こと、富樫勇太は中学卒業と同時に中二病も卒業した。順風満帆な高校ライフを満喫中の送っていたが、事件は起こった。その事件をきっかけに現在進行形で中二病感染者の小鳥遊六花と強制的に契約を結ばされてしまう。それから、六花と過ごす日々が始まった。

 キャラクターは、全体的に掘り下げが足りず残念。皆何かしらの過去の事情を抱えているのに、それをほのめかした程度で、まったく表に出てこずに終わってしまった。伏線の未消化が多すぎる。心理描写もまったく足りず、キャラクターへの感情移入が出来にくい。そのため、シリアスシーンや最後の盛り上げがまったく機能していないように見受けられる。過去についての言及があったら、良かったと思うのだが。
 主人公の富樫勇太は、過去中二病を患い傷を負い、高校生活を楽しむべく中二病をやめる。心配性で教育熱心な面もある。元中二病という設定だけれど、屋上で中二病的セリフ叫んだり、学校に『闇』の文字が入ったTシャツを着てきたりしている時点で十分現役の中二病だと思います。まぁ、スペックなどは基本的な男子高校生で、平凡ですね。ヒロインの小鳥遊六花は、邪気真眼の使い手で現役中二病感染者。おバカで残念な子。よく設定をミスしている。裁縫は得意。最後の展開を経ても、ヒロインがまったく成長というか変化していないんですが……。家族絡みで何やら事情を抱えているようであるが、詳細は不明。あと、眼帯の下の邪気真眼は結局本物なの?
 主人公の親友にして女子好きの変態風紀委員、一色誠。いい奴ではある。勇太たちの学級委員で中二病を毛嫌いする美少女、丹生谷森夏。本性はドS。お約束ないい人ではあるんだけど、結局物語に積極的に絡んでこなかったのが残念。最初のフラグっぽいものが立ったのは何だったんだ。あと、過去もほのめかされているけど、結局明かされていないし。勇太たちのクラス担任の新任教師の九十九七瀬。愛称はナナちゃん。いい先生なのだろうけど、何かズレている気が。勇太の妹の5歳児、夢葉。早くも中二病の気がある。勇太たちのクラスの美少女、巫部風鈴。丹生谷とともに過去に何かあるようだが、特に語られることはなし。勇太の中学時代の中二病の親友、七宮。詳細は不明。などがいる。

 構成は、数学のテストが返却された日から追試が行なわれるまでの十日間の日々が主人公視点で綴られている。出会い、勉強の日々、クラスでの遠足など。正直、日々の出来事を列挙しているだけなので、捻りはまったくなし。最後まで特に事件らしい事件もなく、終わってしまった感じで、残念。期間が短いのも原因の一つではないかと考える。非常に単調でもある。過去話やシリアス、コメディなどもっと上手く活用して盛り上げられたのではないかと思う。あと、特記するような事件も起きていないため、オチが弱い。

 世界観は、出来るだけ現実に即して作られているようである。ただ、その世界観も主人公の周りだけで完結してしまい、ほとんど紹介がなされていないのが残念である。また、オリジナル要素がほとんど見受けられないのも残念といえるかもしれない。オタク的なパロディが作品内に多くはないが、幾つか見られる。中二病設定ももっと全力展開しても良かったと思う。高校一年生らしいといえば、そうかもしれないが。六花のようなおバカなキャラも入学できるということはあんまり進学校じゃないのかしらん。学校も自由な校風であるようだが、カオスな内情がチラリと見えただけである。中二病はもう一般人にも広まっている言葉ではないかと個人的に思っています。遠足内で登場する「サイクルスポーツセンター」は著者が大阪出身なので関西サイクルスポーツセンターがモデルなのだろうか。あとは個人的な疑問だが、数学Aの範囲に確率はないような、そして担任のナナちゃんが六花の事情を把握してないということはありえないと思うのが。

 文体は、普通。ただ、単調なので、もっと過激にやっても良かったのではないかと考える。それとどうも全体的にギャグが滑っている。

 内容は、中途半端。もっと中二病全開のコメディにするなり、六花とのいちゃいちゃラブコメにするなり、キャラクターの過去シーンを掘り下げたシリアス込みの青春劇に仕上げるなり、色々と出来たと思う。伏線だけ大量に張って、抱え込んだまま終わってしまっている。特に最後のオチは結局、逃げなのではないかとも感じられる。別に主人公やヒロインが考えた上で「今のままでいい」という結論を出したのではなく、今のままでもいいじゃないかと半ば開き直る形で終わってしまっている。周りのキャラクターたちも何故だが簡単に受け入れてしまっているし。作品として、ここが魅力・オリジナルであるという推しがないのも要因なのかもしれない。もっと物語を掘り込めたという可能性があっただけに、残念であった。
 作品としてまだまだ未熟すぎるといえるかもしれない。

星刻の竜騎士Ⅴ

星刻の竜騎士 Ⅴ (MF文庫J)星刻の竜騎士 Ⅴ (MF文庫J)
(2011/07/22)
著:瑞智 士記
イラスト:〆鯖コハダ
商品詳細を見る


総合評価:B´

 第一部、完。

 エーコ覚醒事件から約二週間、事情聴取から何とか解放され、学院に戻ったアッシュたち。学院は夏休み直前で終業式を迎えていたが、突如ヴェロニカの命令により第二王女のミラベルが学院長として赴任してきた。夏休みは学院に残るアッシュとエーコだったが、とある事件によりシルヴィアの部屋に同居することに。

 前回の覚醒事件により、エーコが驚くほどデレた印象。シルヴィアは安定のデレっぷりです。他のレベッカやルッカたちは夏休みのため帰省してしまい、ほぼ出番なし。前回の引きにより何か進展あるかと思われたアーニャに至っては出番なし(巻末イラストでは登場していますが)。完全にエーコとシルヴィアに絞った形でラブバトルが展開した。前回はシルヴィアの一歩リードかと思ったものの、覚醒事件からアッシュがかなりエーコに惹かれている感じがしますねぇ。あと、随分文章が一部魅惑的になってきているようにも。シルヴィアの女教師ヴァージョンにはぐっと来ましたかね。あと、コゼットさんはいい人だなぁ。
 新キャラのミラベルはまだ登場したばかりという感じでクールキャラということ以外はまだ何とも。まぁ、明らかに裏があるキャラですけど。マザー・ドラゴンもついに登場しました。幾つかの伏線を残して。

 なんと言っても今回の見所はアッシュとシルヴィアの7歳のときの〈オーフェンの儀〉の秘密がようやく解かれたことでしょう。そして、今回も安定の触手。もう触手なくしては、この作品は語れなくなっているようにも思いますね。安定して、読みやすく好きなシリーズです。
 最後の展開からいって、姫様たちの恋模様には注目せざるをえないでしょうね。では、次回のレベッカ会長の活躍を期待しておきます。

しゅらばら!2

しゅらばら! 2 (MF文庫J)しゅらばら! 2 (MF文庫J)
(2011/07/22)
著:岸杯也
イラスト:プリンプリン
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総合評価:B´
1巻参照

 本格的な修羅場到来の予感!

 「ニセ恋人3人の彼氏を演じ続ける」という厄介な悩みを抱える高校生の八木本一大は、ちょっとHな深夜アニメのヒロイン役が決まったというニセ恋人の星川早乙女から「えっち本が欲しい」とお願いをされる。女の子の頼みを断れない一大は、彼女のためにエロ本を買いに行くことに……。それが波乱の幕開けとなるのだった。

 今回は攻めの姿勢でした。ラブコメ方面でも、エロ方面でも、修羅場方面でも。なので、良かったと思います。
 今回も前回同様3人のヒロインにそれぞれスポットライトが当たる形に。ただ今回は早乙女が一歩リードする形になったので、鷹奈があまり目立たなかった印象。内容は、早乙女の演技のためのエロ本購入から始まる一連の騒動でした。嬉し恥ずかしのシュチュエーションの連続です。本物の恋人ではない、あくまでも「ニセ」という設定にニヤニヤさせてもらえました。そこが今回絶妙に効いてましたね。また、真愛と鷹奈の設定が今回は鳴りを潜めていたのが良かったのではと思いましたけど。あと、志束おばさんは本当に良いキャラしてます。
 あと、担当のKさんの情熱には敬意を表しますね。プリンプリンさんによる真愛の白スクのカラー口絵はやっぱり映えました。そして、エロ本の名前も同じく。
 最後の展開により甘い修羅場ではなく、本格的な修羅場が到来しそうな予感。これは次巻どのように展開してくれるのか注目です。そして、真愛さんがヤンデレ覚醒してくれないかなぁ。最後のイラストの真愛さんにはゾクリときたので。

 次、どのように転ぶかが本当に注目です。個人的には是非修羅場って欲しいところです。

しゅらばら!

しゅらばら! (MF文庫J)しゅらばら! (MF文庫J)
(2011/04/25)
著:岸 杯也
イラスト:プリンプリン
商品詳細を見る


総合評価:C
キャラクター:C
構成:C
世界観:C
文体:C
内容:B´

 非常にラノベとして、王道的なラブコメであった。

 『女の子に嫌われたくない』という一心から「みんなのいい人」を演じ続けてきた男子高校生の八木本一大は、女の子たちからは「いい人」の烙印を押されてしまう。そんな彼に春が来たのか? クラスメイト・バイトの同僚・幼なじみの三人の女の子からの告白、しかしそれは『ニセ』彼氏のお願いだった。

 キャラクターは、今までとは少し見方を変えた主人公とそれぞれタイプの違う三人のヒロインたち。まさにギャルゲーという感じもしますが。
 主人公の八木本一大は、本来立ち位置としては女の子や街の情報を持っているけどモテない「主人公の親友A」にいるタイプである。この作品の場合は、女の子に紳士的に振る舞いすぎ、恋のキューピッド役を引き受けすぎたがゆえにという設定になっている。主人公の思考としては、男子高校生の平均的なモノで、ラブコメの定番なタイプかと。ヒロインは、ボクっ娘クラスメイト・清純派お嬢様・武闘派幼なじみと基本系を揃えた形になっている。ボクっ娘クラスメイトの星川早乙女は、声優として活動し演技の幅を広げるために主人公に迫る。ヒロインの中では一番普通かもしれないが、圧倒的正ヒロインオーラを放っています。しかし、メガネっ娘属性が一瞬にして終了した。清純派お嬢様の天弓院真愛は、一大のバイト先のメイド喫茶『スウィート・ドロップ』の後輩。天然系で黒髪のお嬢様、良い。機械音痴だが、機械が壊れるってもう機械音痴の領域を超えているような。武闘派幼なじみの氷魚鷹奈は、ラブコメの定番お隣の家の一番近い異性。お嬢様学校の聖穹女学院に通い、氷魚滅神流の跡取りで世界最強のジャージ娘。このラブコメにおいて、そこまで最強にする必要があったのだろうか、と思ったり。それぞれに事情を抱えている。
 あとは、一大が仲を取り持ったクラスメイトのミキ。メイド喫茶『スウィート・ドロップ』の店長大船朋。真愛の保護者の天弓院志束(地味に良いキャラしていると思う)。鷹奈を心から慕う後輩の羊飼桃乃などがいる。

 構成は、標準的。ヒロイン3人に対して2回のメインが基本となっている。学校・バイト先・自宅とそれぞれの場所で分けられているために出来る内容となってました。あとは、私好みなガールズトークとラブコメとして妥当な落としどころで構成。

 世界観は、それなりに現実に即したもの。「クラスで地味なあの娘が実は……」やただし、真愛の機械音痴や鷹奈の熊殺しなんかはラブコメとしてはよく見られたものの、この作品においてはそこまで過剰にやる必要はなかったのではなかったかと。まぁ、物語の展開にちゃんと組み込まれているからいいのかもしれないが。個人的にはそこが一番気になった。学校での主人公の「いい人」立ち位置などは良いと思う。何だかんだで学校シーンが一番うまく描写されていると思う。

 文体は、普通。特に気になることもなく。

 内容は、ラブコメとしては定番という感じになっていた。学校・バイト先・自宅の三箇所で『ニセ』彼女が出来て主人公があたふたするお話。最初の早乙女との出会いシーンが私としてはお気に入りですかね。イチャイチャ恋人プレイやデート、お風呂での裸目撃などなどラブコメイベントをそれぞれこなしていくものの、当然のことながらヒロインたちの予定がトリプルブッキングして……、となります。本当に定番ですね。ただ、最後はキレイにまとめていたと思います。ただ、それゆえに世界観で気になる部分を除けば普通という感じが拭えないのが残念ですかね。
プロフィール

助六

Author:助六
 主にラノベをマイペースに読んでいる人。買う量の自粛が出来てないので、かなりの速度で積読増加中。
 未熟者なので試行錯誤しながら、運営してますのでどうぞよろしくお願いします。
 TwitterID:「mokusimo

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