スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる2

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2 (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2 (GA文庫)
(2011/06/16)
著:裕時 悠示
イラスト:るろお
商品詳細を見る


総合評価:B´
1巻参照


 もはや、ただのラブコメです(笑)

 季堂鋭太の幼なじみの千和と彼女の真涼が甘修羅というかラブコメ展開を繰り広げている中で、鋭太の下駄箱にラブレターが。新たな修羅場の到来か。

 新キャラが二名追加。鋭太の「元カノ」にして妄想家の秋篠姫香。真涼の妹にして傲岸不遜な真耶。電波系が追加されるとは思ってませんでした。姫香は、今回の最後のエピソードで吹っ切れたと思うので、今後の成長が楽しみですね。真耶は、明らかに敵役というか嫌味なキャラとして登場したので、ウザくて仕方ないかなぁとは思いますが。再登場を期待しています。一方で幼なじみと彼女はというと、幼なじみは相変わらずのチワワっぽり、彼女の方は何か一気にデレた感じがしますね。まぁ、今回は真涼にスポットライトが当たっているので当然といえば当然かもしれませんが。あと、個人的にカオルの言動に注目でしたね。「実は、僕、女の子なんだ」、あれは反則でしょう。

 ストーリーとしては、幼なじみと彼女による甘修羅からラブレターによって巻き起こる騒動。そして、真耶と姫香の登場。最後は姫香を絡めつつ、真涼を焦点を当てたシリアスエピソード。最後はイマイチ納得いっていないのですが。

 しかし、さらりと読めるので良いですね。個人的には、幕間の「パチレモン」の記事が好きです。
 今回のJOJOJOJOJOしいアニメイト限定版にアニメイトととらのあなでの幼なじみ・彼女サイドのショートストーリー続き、次回は小冊子付き限定版が出るとは。また戦争ですかねぇ。
スポンサーサイト

購入履歴

29日の購入

・ドラマCD 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
・アクセル・ワールド 1 (電撃コミックス)
・アクセル・ワールド 2 (電撃コミックス)
・さよならピアノソナタ 1 (電撃コミックス)


 小説ではないのですが、紹介も兼ねて。

 「ドラマCD 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」、拝聴しました。
 1巻の前半、「#0幼なじみにコクられて修羅場」~「#4新しい部を結成して修羅場」までの内容が原作に準拠する形で収録。オリジナル要素は一切なし。
 実際に“喋っている”鋭太・千和・真涼・カオルたちを聞いてみるのも良いかと。
 後半のエピソードのために2巻目も出る模様。だから、イラストが三人じゃないんですね、と納得。

 「アクセル・ワールド」も漫画になってみると、また捉え方が変わっていいものですねぇ。しかし、1・2巻同時刊行とは。

 「さよならピアノソナタ」は、原作が完結してもうすぐ2年になるんですね。いやはや、あの時は感動しました。漫画にてあの時の感動をもう1度といったところでしょうか。

問題児たちが異世界から来るそうですよ? あら、魔王襲来のお知らせ?

問題児たちが異世界から来るそうですよ?  あら、魔王襲来のお知らせ? (角川スニーカー文庫)問題児たちが異世界から来るそうですよ? あら、魔王襲来のお知らせ? (角川スニーカー文庫)
(2011/06/30)
著:竜ノ湖 太郎
イラスト:天之有
商品詳細を見る


総合評価:B´
1巻参照


 魔王襲来!

 「打倒! 魔王!」を掲げた弱小チームの“ノーネーム”の問題児たちは北で“火龍誕生祭”があると聞きつける。黒ウサギを置いて、白夜叉の招待のもと、北へ向かった問題児たち。さらに、「今日中に私達を捕まえられなかったら、3人ともノーネームを脱退するから」という置手紙を残して。一方、“火龍誕生祭”では魔王襲来の予言がなされていたのだった。

 今回は舞台を広げ、北での“火龍誕生祭”と新生魔王コミュニティ“グリモワール・ハーメルン”との対決のお話といったところ。前半はのんびりとキャラ同士の掛け合いと世界観の説明と問題児たちが“火龍誕生祭”を巡る感じに。また、耀がギフトゲームで“ウィル・オ・ウィスプ”との対決もあったりしましたが。個人的には、どうにも前半が盛り上がりに欠けると感じるので、キャラ同士の掛け合いや“火龍誕生祭”についての描写をもっと入れて欲しかったと思いましたが。後半は、グリム童話にある『ハーメルンの笛吹き』を題材にしたギフトゲームで“グリモワール・ハーメルン”と対決は良かったです。『ハーメルンの笛吹き』を題材に使った作品自体珍しかったですし、何よりそれをうまく調理したゲーム内容だったと思います。後半の加速っぷりは好きです。いきなり、魔王が登場してくるなど。

 新しく登場したキャラクターとしては、“火龍誕生祭”の運営する“サラマンドラ”のサンドラとマンドラ。“ウィル・オ・ウィスプ”のアーシャとジャック・オー・ランタン。“グリモワール・ハーメルン”のペスト、ラッテン、ヴェザー、シュトロム。“ラッテンフィンガー”のメルン。といったところ。各キャラクターの判別は出来るんですが、それぞれ出番が少なくもっとどんなキャラクターなのか見たかったな、と。サンドラはイラストでも登場している上にジンと知り合いという設定が美味しいと思っているので、今後また登場してほしいところ。それはアーシャとジャック・オー・ランタンも同じく。また、ペストが心中どのように思っていたか、知りたいところではあります。今後のメルンの活躍には期待します。

飛鳥が今回のメインのはずですが、言うほどメインを張っていない印象が個人的にあるんですけど。勿論、十分活躍し、お嬢様の思いが語られていますが。これは十六夜のキャラの個性が強すぎるせいですかねぇ。そして、耀はやっぱり印象が薄いな(メイン回に期待です)。ジンの成長にも注目しています。あと、女性陣の入浴シーンなどあっても、この作品ではまったく色っぽくなりませんねぇ。

 次の十六夜メイン回とコミュニティの日常編に期待しております。

空想オルガン

空想オルガン空想オルガン
(2010/09/01)
著:初野 晴

商品詳細を見る


総合評価:A´
1巻参照


 『ハルチカ』シリーズ第三弾。
 今回は清水南高校吹奏楽部が地区大会から県大会出場までを描いた。前半の二つは一応明るい雑学ミステリ。今回も短編4編で構成されているものの、連作という点が今回は非常に意識されている。

 「ジャオバックの鑑札」は定番の推理ながら、その雑学は本当にどこから仕入れてきているんだか。上手くきれいに収まっていて、非常に好感が持てる。
「ヴァナキュラー・モダニズム」は今回唯一のギャグで癒しで愉快痛快。ハルタの家庭事情も明かされた(しかし、三姉妹の構成がどこか「WOR○ING!!」の小鳥遊家を彷彿とさせる)。そして、オチが見事に1980年代(前後)とは、そのこだわる姿勢には恐れ入った。また、安定のハルチカの漫才クオリティです。
「十の秘密」は痛ましさが伝わってくるような話であった。ちゃんとミステリになっているのも中々だったが、遠野がどうしてあのようになってしまったのかをもう少し書いてほしかった。じゃないと、イマイチ納得できないんだよなぁ。
「空想オルガン」はこの巻全体を通して隠されてきた謎の答え合わせだった。最後のオチには深く考えてしまった。あと、符号が全員、『ガンバの冒険』から取ってあったのには、少し私個人としても思うところがあったり。しかし、「空想オルガン」のガンバの語り口調が、今回全体的に学園から飛び出したため少なめだったハルチカの言葉遊び分が凝縮されている感じがした。しかし、ジャイアントコーンを食べる遠野ちゃんは何だか笑えるよ。

 ここまで、伏線として張られてきた人物を含め、今までの登場人物が一挙に登場して読者としては嬉しい限り。面白く非常に期待できる作品。本当にオススメ。「デジタル野性時代」に掲載されている分がまとまった次巻に期待してます。

初恋ソムリエ

初恋ソムリエ (角川文庫 は 32-4)初恋ソムリエ (角川文庫 は 32-4)
(2011/07/23)
著:初野 晴

商品詳細を見る


総合評価:A´
1巻参照


 面白さは十分であった。なので、ノリの良さも手伝って、2ランクアップ。

 短編4編、「スプリングラフィ」・「周波数は77,4MHz」・「アスモデウスの視線」・「初恋ソムリエ」よりなる。
 ハルタとチカは相変わらずであり、前巻『退出ゲーム』で登場した成島にマレン、日野原なども入り乱れ、吹奏楽部もかなり賑やかになった。今回も三人が追加され、吹奏楽の甲子園、普門館をめざす。しかし、キャラクター同士の言葉の掛け合いが超楽しいんです。前回と違いキャラが立っているので、かなり良かった。ハルタは草壁先生以外は本当に容赦ないです、えぇ。静岡県の普通の公立高校にこんな凄い奴らばっかりいるか、というツッコミはあるだろうが、そこはいいんです。何たって、面白いから。草壁先生については謎ばかりが積もっていますが。とにかく、軽やかな言葉遊びがこの作品の特徴といえるだろう。「青少年サファリパーク」は最高だなぁ。キャラクターたちの状態について、的を射ている。
 ミステリー的要素はやっぱり雑学ミステリー的だが、どこから仕入れてくるのだろうかという感じである(飲み屋か?)。だが、その雑学を上手く活かし、良く出来ているとは思う。推理するのはちと厳しいが。しかし、この人本当に八〇年代(前後)好きですな。ネタの数々がそこですよ。でも、表側がまさに青春しているけれども、裏側にある悲愴さがどうにも拭えない感じのが奥深い。後味は妙にさっぱりしていますが。一応、文学にカテゴライズされているので、その切なさはありであろう。
 「周波数は77,4MHz」が重苦しくならず好きですが、「初恋ソムリエ」も前半の楽しい会話と後半の何とも言い難い切なさの差が凄まじくて好きですね。

 ハルチカシリーズ、本当に面白い。ラノベ読みこそ、読むべき作品だといえる。

退出ゲーム

退出ゲーム (角川文庫)退出ゲーム (角川文庫)
(2010/07/24)
著:初野 晴

商品詳細を見る


総合評価:B´
キャラクター:B
構成:B´
世界観:B´
文体:B´
内容:B´

 青春雑学ミステリ。後半で見事に化けた。米澤穂信系統かもしれないが、これはライトノベル的方向性(つまり、キャラクター性)を強め、とりわけ前半において会話のキャッチボールで遊んでいる。そのため、純粋なミステリー成分は弱め(物語中では人が死なないタイプ)。

 キャラクターは、結晶泥棒・クロスキューブで相方の春太以外は普通かと思っていたら、とんでもない思い違い。主人公である千夏の周りに集まってくるのは変人どもばかり。さらに、春太と千夏と先生で三角関係が発生していることにも注目(どんな三角関係なのかは是非実際に読んで味わって欲しい)。春太と千夏の息のぴったり合った漫才が楽しい。どのキャラクターも非常に個性が強く、ラノベ的で愉快痛快(ここが決定的に米澤穂信とは違う)。後半で初野晴のこの作品に対する方向性が決まったのではないかと考える。キャラクターは短編一回の登場だけではなく、後に出番があったりと中々キャラクターたちがおいしい。また、一つのミステリーを解くごとに吹奏楽部員が一人ずつ増えていくというのも中々少年漫画的な設定といえるだろう。

 構成は、短編4編よりなる。ミステリーとして構成されているため、それについては特に言えるようなことはない。基本的には、前半の春太と千夏たちによる明るく楽しい掛け合いから、後半には一気にビターなテイストに落とすというのは読者に何かを感じさせずにはいられない。ただ、前の短編二編の結晶泥棒とクロスキューブがイマイチ、パッとしておらず、読者を逃がしている感じがする(そのため、総合評価が前半がC、後半がBで、足して割ってでB´)。特に、結晶泥棒は唐突に始まりすぎていて、最初置いてけぼり感がある。

 世界観は、新しく現代であると感じられるが、よくよく読んでみると80年代前後の雰囲気が感じられる(解説で述べられているような現代の学生に活気がないという意味ではなく)。携帯やネット、社会情勢、最新の話題などの現代用語があまり使用されていないからではないかと考える。また、各話の小道具や背景、生物部の水族館・ルービックキューブ・中国の文化大革命~一人っ子政策・ベトナム戦争~ベトちゃん・ドクちゃんなどが80年代を想起させる原因ようにも感じられる。上手く自分の世界観として取り込んでいるので、良い。ただ、学校内の描写など情景描写が少ないので、そこら辺がもう少し描写してほしい。一応、舞台としては作者の出身である静岡である。

 文体は、最初やぼったく感じたが、話が進むにつれて初野の中でも確立され安定したのか、良い感じになっている。それを受けて、言葉の掛け合いが面白くなっている。それに初野も気付いたのか強化されている。

 内容は、ミステリーというより、雑学謎解きに近い感じ。だが、心の深いところに突っ込んでくるので、最後に読み応え感は増す。青春は苦く辛いこともあるが、楽しいことで満ち溢れているんだ、という米澤穂信の『古典部』シリーズとは逆のロジックが展開されているといえるかもしれない。とりわけ、表題にもなっている「退出ゲーム」は秀逸。キャラクター同士の言葉の応酬が見事であるともいえるし、舞台から如何にして脱出するかという謎解きも上手い。だが、短編「退出ゲーム」は文庫化された2010年現在、時効制度の廃止が行なわれたため、舞台の前提が崩れてしまったのが地味に残念である。他にも六面全てが白いルービックキューブや好きな夢を見れる枕が登場するなど、中々に面白い。

 これは中々面白い作品だった。特に後半が(まさか、ガチ○ピンが出てくるとは。思わず吹き出してしまった)。前半でもう少し盛り上がりがあったほうが良かったのであろうな。青春成分がかなり入り込んでいるので、私としてはラノベ読み向きかもしれない。

購入履歴

23日のお買い物

・緋弾のアリア Ⅹ (MF文庫 J あ 5-13)
・星刻の竜騎士 Ⅴ (MF文庫 J み 4-5)
・しゅらばら! 2 (MF文庫 J き 4-2)
・ベン・トー 7.5 箸休め 〜Wolves, be ambitious!〜 (ベン・トーシリーズ)
・GOSICKVIII下‐ゴシック・神々の黄昏‐ (角川文庫 さ 48-28)


積読がまったく消費できず・・・。
『星刻の竜騎士Ⅳ』の感想は近いうちに上げたいと思います。
『GOSICK』シリーズはついに完結ですね。富士見ミステリー文庫が廃刊になったときはどうなることかと思いましたが、無事に完結を迎えることを出来てよかったと思います。私の中では角川文庫で新装版が発行されようと、角川ビーンズ文庫でミステリー文庫の時の状態で復刊されようと、分類は「富士見ミステリー文庫」なのです。
しかし、またラノベを引っ張ってきたシリーズが今年完結してしまった。

また、私が気に入っているハルチカシリーズ第二弾が文庫版が刊行されたので、紹介。
・初恋ソムリエ (角川文庫 は 32-4)
ラノベ読みこそ読んで欲しい作品だと思っています。後に感想を紹介しますが、古いものなので安定していないのにはご容赦くださいませ。

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ③

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 3 (MF文庫J)お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 3 (MF文庫J)
(2011/06/23)
著:鈴木大輔
イラスト:閏月戈
商品詳細を見る


総合評価:C
1巻参照


 生徒会メンバーとのオンボロ寮での共同生活が開始編。

 物語としては、生徒会メンバーが寮に引っ越してきて、皆で掃除し、雑談し、お風呂に浸かるというもの(物事を書くだけなら随分呆気ないですが)。これに、いつも通り秋子・アナスタシア・会長・銀兵衛の個別パートがある。

 今巻は、特に銀兵衛にスポットライトが当たる形に。いやまぁ、照れた銀兵衛や秋人との付き合いの長さを窺わせる話が挿入されていて、可愛いと思いますね。勿論、他のヒロインたちも相変わらずの個性を存分に雑談で発揮していますが。前巻で超ブラコンと超シスコンであると分ったものの、表面上は特段変わってはいなかったです。
 しかし、ワンパターン化してきていて、少々退屈になってきたかも。妹が皆から虐められている感じは好きですけど。

 最後で、これまた上手く引いていると思いますね。

問題児たちが異世界から来るそうですよ? YES! ウサギが呼びました!

問題児たちが異世界から来るそうですよ?YES! ウサギが呼びました! (角川スニーカー文庫)問題児たちが異世界から来るそうですよ?YES! ウサギが呼びました! (角川スニーカー文庫)
(2011/03/31)
著:竜ノ湖 太郎
イラスト:天之有
商品詳細を見る


総合評価:B´
キャラクター:B´
構成:B´
世界観:B´
文体:C
内容:B


 俺たちの冒険はまだ始まったばかりだ!

 世界に飽きていた逆巻十六夜、久遠飛鳥、春日部耀は『全てを捨てて、“箱庭”に来られたし』と書かれた招待状を読んだ瞬間、異世界たる箱庭の世界に召喚される。しかし、彼らを呼んだ黒ウサギは早くも頭を抱えることになった。彼らは世界最強の問題児たちだったのだ。目標は「打倒魔王!」

 キャラクターは、今後の成長に期待。主人公は固定されない形で、問題児三人と黒ウサギ、コミュニティ“ノーネーム”マスターのジンのよう。ただ、あまり誰が主人公だなどと意識させられることはない。まだ、どのキャラクターも簡単な紹介程度でほとんど語られていないので、そこら辺は今後に期待。
 問題児たちは早くも協調しているのが印象的。逆巻十六夜などは俺様最強な問題児ながら、常に物事をよく考えているのが印象的であった。反対に、春日部耀があまり喋らない無表情キャラであるため、印象が薄い。また、耀と一緒に異世界に付いて来た三毛猫(名前がない)って、オスじゃなかろうか? でも、三毛猫は発言も少ないからあんまり要らないんじゃないかと思えてくる。他に、最初の敵にして“フォレス・ガロ”のマスターのガルド=ガスパーや東のマスターにして“ノーネーム”を影から支えてくれている白夜叉、元魔王の吸血鬼レティシア、第二の敵“ペルセウス”のマスターのルイオスなどキャラクターは多い。全体的にノリが良い人物たちである。

 構成は、スロースタート気味。最初は説明もそこそこに、とにかくどんどん物語が突き進んでいく。問題児たちが主軸に据えられているゆえだとは思うが。個人的には、100ページ以降が本番だと感じた。全体的に見てみると、構成自体はわりと異世界召喚系ストーリーとしては定番である。目標が打倒魔王という点は特に。

 世界観は、とにかく広大。今回の説明だけでは説明出来てないことも多く、そこら辺は今後明らかにされていくことだろう。また、箱庭の世界ということで、様々な修羅神仏や幻獣、精霊、英雄などが自在に登場できるのは良いかと。色々と世界のルールが設けられているものの、能力による勝負『ギフトゲーム』で全てが決するというのは明確ではないかと。また、魔王という存在が一人ではなく、最悪の天災という扱いで暴虐の限りを尽くす存在として幾つも存在するという設定が個人的には気に入ったところ。

 文体は、物語に追いつききれていない印象。どうも、キャラクター背景や壮大な世界観や舞台設定などが文体のためイマイチ伝わってこなかったり、感動や勢いを削いでしまっているように感じた。あと、背景や進行を少々端折りすぎな気もするので、もうちょっと丁寧に描写してほしいとも思えた。

 内容は、良い。設定ゆえに、説明が多いものの、何をどのようにやりたいのかが伝わってくる。異世界に召喚されたのは、問題児たち。召喚した側は、魔王の襲来によってコミュニティに必要な名前も旗印も仲間も全てが奪われた“ノーネーム”。それらを魔王から奪い返すべく、世界最強の力を宿した問題児たちと黒ウサギたちは打倒魔王を目指していく。その前に幾多の困難が待ち受ける。シュチュエーションとしては上々かと。特に、最初のギフトゲームである“フォレス・ガロ”戦や神話になぞらえた“ペルセウス”戦は中々に燃える展開だったと思います。

 壮大ゆえに明かされていないことも多いので、今後の展開に期待したいですね。

購入履歴

20日の購入品

・東京レイヴンズ5 days in nest II & GIRL AGAIN (富士見ファンタジア文庫 あ 2-5-5)
・正しいアクのすくい方1 (富士見ファンタジア文庫 ひ 2-1-1)
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (富士見ファンタジア文庫 む 1-1-1)
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)
・アネかみ! 1柱目:姉と女神と俺のパンツ (一迅社文庫 た 3-1)


 こんなに買ってしまって私は読めるのだろうか。
 しかし、今回の『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』にしろ、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』にしろ、長いタイトルが本当に増えましたね。どんな中身かを想像しやすいのは良いことだとは思いますが。
 『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』は、どんな略称になるんでしょうかね? 「オタリア」などでしょうかね? と思ったら、あなぽんさんがそのように略してました。

 本格的な夏直前ということで、色々と忙しい時期になってきたので、更新が滞るかもしれませんが、何卒よろしくお願いします。
プロフィール

助六

Author:助六
 主にラノベをマイペースに読んでいる人。買う量の自粛が出来てないので、かなりの速度で積読増加中。
 未熟者なので試行錯誤しながら、運営してますのでどうぞよろしくお願いします。
 TwitterID:「mokusimo

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
カレンダー
06 | 2011/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。