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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる6.5

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5 (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5 (GA文庫)
(2013/02/16)
著:裕時 悠示
イラスト:るろお
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総合評価:B
1巻参照



 『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H』の小説版とカオル君ヒロイン回!

 『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H』については、漫画版で読んでいたので、展開的に知っていたので何ともコメントしにくいんですが、まぁいつもの俺修羅ですね。美晴ちゃんも何だかんだで良い感じのヒロインだと思いますけどね。あと、小説版になったことで、真涼と千和の気持ちが掘り下げられていたのは良かったです。真涼がもにょもにょするようになる経緯みたいなのが感じられました。

 そして、書き下ろしに「カオルのカオリ」。今まで親友ポジションにいた遊井カオルに少しだけスポットライトが当たった短編でした。俺の親友がこんなに可愛いのだから、男の子でも関係ないよねっ! いやぁ、ニヤニヤしっぱなしでしたよ、えぇ。二次元だからこそ、ですねぇ。あと、真奈は初登場の仕方が嘘のように良い子になっている。

 本編の続きも気になります。が、あとがきで発売延期していたあちらがついに!という感じなので、興奮してきました。
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這いよれ!ニャル子さん8

這いよれ!ニャル子さん 8 (GA文庫)這いよれ!ニャル子さん 8 (GA文庫)
(2011/10/17)
著:逢空 万太
イラスト:狐印
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総合評価:B´

 フォォォォォォォォォォォォォォォォォォゼwww
 宇宙ゲーム戦争で破れ地球でたこ焼き屋台を営み始めたルーヒーが今度は真尋たちの学校へ教育実習生としてやってきた。
 いつも通りのニャル子さんです。ただ今回のヒロインはルーヒー・ジストーン。主人公も真尋ではなく、ハスターでしたね。それ以外はというと、クー子のデレ度が本当によく分かるようになったくらいですかねぇ。本当に安定したクオリティを叩き出しているので他に言うことが思いつかないんですね。ある意味、マンネリ化しているとも言えるのかもしれませんが。
 今度こそ、TVアニメ化が決定しましたね。SAN値を上げるアニメになってほしいところです。

這いよれ!ニャル子さん7

這いよれ!ニャル子さん 7 (GA文庫)這いよれ!ニャル子さん 7 (GA文庫)
(2011/04/16)
著:逢空 万太
イラスト:狐印
商品詳細を見る


総合評価:B´

 短編集でしたが、いつも通りのニャル子さんでした。
 クー音が地球から去った日の深夜、ニャル子は報告書を作成しながら、地球に来てからの日々を思い出していた。
 ニャル子が地球に来て、幻夢境で、暮井珠緒の想い、皆でプール、ユゴスよりの襲来、シャンタッ君の想いで構成されていた。あとは、その短編に挟まる形でニャル子の報告書に対するコメントのようなものが挿入されいますね。
 しかし、基本的にいつも通りなので、言うことがないですねぇ。シャンタッ君、可愛いです。この作品は相変わらず、伏線や設定を自由自在に操れる最強の作品であろうというのは確かでしょうね。
 まぁ、今後もこの安定感でいってほしいです。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる3 小冊子付き限定版

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる3 小冊子付き限定版 (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる3 小冊子付き限定版 (GA文庫)
(2011/09/16)
著:裕時 悠示
イラスト:るろお
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総合評価:B´
1巻参照

 愛衣ちゃん大勝利ぃぃぃぃぃぃっっ!
 突如現れた風紀委員・冬海愛衣によって「自演乙」の廃部が宣言された。「自演乙」が廃部になった直後の夏休み、鋭太は予備校の夏期講習で偶然、愛衣とカオルと出会う。彼らと過ごす「勉強の夏」が始まる……わけもなく、千和真涼ヒメたちが絡んだ「修羅場の夏」が始まるのであった。
 鬼の風紀委員の冬海愛衣が本格参戦してきました。本文を参照すると「活発系ツンデレ美少女」ですが、恋に恋する二面性ヒロインという感じですかね。外面はツンとすましてクール。しかし、内面ではデレデレのオロオロ。個人的には好みなキャラですね。内面がうっかり出てくるところなどが。はともあれ、これでヒロインがフォーシーズン、全員揃ったというところでしょう。
 千和と真涼は相変わらずですね。しかし、前回の事件によって、真涼はよりデレた感があります。キスとかデレデレじゃないですか、夏川さん。一方、ヒメは今回影が薄いです。通常版の表紙やカラー口絵を飾っているわりには、冒頭で飛ばしてくれたこと以外は出番がなかったですねぇ。次回の活躍に期待しておきましょう。そういう意味では、今巻は愛衣のターンというこのなのでしょうね。また、カオルは相変わらずおいしいところを持っていきます。何なんだ、この親友はカオルの秘密とやらがやっぱり気になりますよ。あと、サッカー部の山本くんが楽しいです。
 今回はシリアスはほぼなしで、いつも通りのラブコメ全開という感じでしたね。この作品はキャラクターが現実にはいないような定型化されたヒロインたちが織り成すラブコメ、というラノベらしいラノベだと思います。文章も私個人としては非常に軽快に読み進められますし。
 次回、ついに伯母の桐生冴子さんが登場とのことで期待しておきます。

 限定版の小冊子の小説についても一言。このシリーズならやると思っていたことをやってくれました。あの時の衝撃を同時に、といったところでしょうか(笑)。なので、個人的には満足ですね。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる2

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2 (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2 (GA文庫)
(2011/06/16)
著:裕時 悠示
イラスト:るろお
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総合評価:B´
1巻参照


 もはや、ただのラブコメです(笑)

 季堂鋭太の幼なじみの千和と彼女の真涼が甘修羅というかラブコメ展開を繰り広げている中で、鋭太の下駄箱にラブレターが。新たな修羅場の到来か。

 新キャラが二名追加。鋭太の「元カノ」にして妄想家の秋篠姫香。真涼の妹にして傲岸不遜な真耶。電波系が追加されるとは思ってませんでした。姫香は、今回の最後のエピソードで吹っ切れたと思うので、今後の成長が楽しみですね。真耶は、明らかに敵役というか嫌味なキャラとして登場したので、ウザくて仕方ないかなぁとは思いますが。再登場を期待しています。一方で幼なじみと彼女はというと、幼なじみは相変わらずのチワワっぽり、彼女の方は何か一気にデレた感じがしますね。まぁ、今回は真涼にスポットライトが当たっているので当然といえば当然かもしれませんが。あと、個人的にカオルの言動に注目でしたね。「実は、僕、女の子なんだ」、あれは反則でしょう。

 ストーリーとしては、幼なじみと彼女による甘修羅からラブレターによって巻き起こる騒動。そして、真耶と姫香の登場。最後は姫香を絡めつつ、真涼を焦点を当てたシリアスエピソード。最後はイマイチ納得いっていないのですが。

 しかし、さらりと読めるので良いですね。個人的には、幕間の「パチレモン」の記事が好きです。
 今回のJOJOJOJOJOしいアニメイト限定版にアニメイトととらのあなでの幼なじみ・彼女サイドのショートストーリー続き、次回は小冊子付き限定版が出るとは。また戦争ですかねぇ。

踊る星降るレネシクル4

踊る星降るレネシクル 4 (GA文庫)踊る星降るレネシクル 4 (GA文庫)
(2011/04/16)
著:裕時 悠示
イラスト:たかやKi
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総合評価:B
1巻参照


 とにかく熱い、面白い。

 香山円離による現星柱・千陽院みら追放の「星ノ令」をめぐって教団内が大混乱している中、ミカホシでは市全体をあげての大祭たる「極星祭」が開催されようとしていた。レンヤのクラスでは『ひとりぼっちのカカセオ』を別視点から描いた演劇『ベツノカの悲恋』をやることに決定したのだった。レンヤをめぐった恋のバトルが加速する中、裏ではそれぞれの思惑が動いていた。

 最初、更級もうふのお家訪問からお祭りにおけるレンヤを巡ったラブコメといつも通りに物語が開幕したのですが、後半は今までの伏線やミカホシについての秘密が一気に公開されたり、怒涛のバトルラッシュが始まったりと展開から目が離せませんでした。今回も新キャラがかなり出てきましたね。乾の妹で今回のキーパーソンで撫子に見えた乾乾やもうふの母親、なななの父親など。また、ランキングで名前が出ていた人たち――轟轟轟や深遠橙、荒木業児など――も今巻でほぼ登場しました。なので、単純に登場人物だけで言えば、40人くらいいると思います。
 このシリーズがすごいのは、キャラクター全員に出番及び役割がちゃんとあるということだと思います。登場の仕方がキャラのネーミングと同じく西尾維新の『戯言』シリーズ(の特に後半)な感じがします。しかし、キャラクターたちが色々と動いた今回、ヒロインたちが少し影が薄かったように思えます。すまるのほっぺた成分が少ない。まぁ、いつも通りな感じでどこかおかしなラブコメしているのですが。なので、正統派ツンデレのなななの噛ませ犬っぷりが何か哀しい。

 展開は一直線に駆け抜けていき、とにかく熱いです。ミカホシを巡る秘密が明かされていくのとともに、革新を狙う結城優率いる三星会派、現状維持の舞波重蔵や千陽院みらたち、思惑が知れない千陽院狼輝と莫迦奈がそれぞれに暗躍し、レンヤたちは否応なく巻き込まれていく。さらに、乾闇鳴の秘密も絡んでくると。設定がしっかりしているので、安心して読めますね。宗教という扱いにくい分野ながら、上手く展開させていると思っています。
 オタクネタもあとがきともども健在ですし。たかやKiさんのイラストの素晴らしいです。

 最後の展開が非常に気になります。次回で完結するのでは、という感じのクライマックスっぷりです。個人的に目がまったく離せません。
 しかし、最初は誰と思っていた表紙がまさかそれ自体が伏線だったとは思ってもみませんでした。次が本当に楽しみです。その前に「俺修羅2」が6月に刊行されますが。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版

這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版
(2011/03/15)


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 アニメについては、クトゥルフネタから現在のオタクネタ満載で物語の背景を吹っ飛ばして、色々な意味で駆け抜けていくフラッシュアニメでした。2分弱のフラッシュアニメに「本編」と名高いED、実写映像と半ば意味不明な次回予告で合計約4分。何回か観ていると新しいネタの発見をしたりします。まぁ、色んな意味でネタなアニメでした。さて、ここで2期未公開の本当の最終話の12話「後日談的な」について少し。原作小説と同じようなしょーもないオチをかましてくれました。確かに、ニャル子らしい伏線は張られていました。でも、次回予告との兼ね合いを考えるとどうなんだろうとも思いますが。これはこれで良いのかなと思います。ニャル子らしい本当のオチを観たい人はどうぞ。しかし、3期をやるなら、30分の普通のアニメでやって欲しい。お願いだから。
 オーディオコメンタリーについても少しばかり。阿澄佳奈・喜多村英梨・松来未祐の三人が1期と2期の映像を観ながら、68分裏話などを含めて楽しそうに雑談をしています。苦労話なども聞けます。
 書き下ろしアンソロジー文庫『這いよる! ニャルアニさん』について。あわむら赤光の「もしニャルラルトホテプが美食バブル漫画を読んだら」・むらさきゆきやの「はじめてのおるすばん」・逢空万太の「シャンタックエスト」の三編が各60ページで収録されている。正直、よく訓練されたオタク向け。原作『這いよれ!ニャル子さん』を最新巻まで追っていて、ドラマCDを聴いていないと少々辛いと思います。
 では、各編簡単に感想を。あわむら赤光「もしニャルラルトホテプが美食バブル漫画を読んだら」は、クー子がメインヒロイン的な話で、ニャル子が美食バブルな漫画を読んで、その料理を食べたいと言い、真尋とクー子が幻夢境でモンハンするという内容。あわむら赤光らしい完全なネタ作品。ネタ重視で好き勝手やっているため、地の分やキャラのセリフなどに若干違和感が残るが、アンソロジーなのでこれはこれで。飛行性海洋生物も登場してます。むらさきゆきや「はじめてのおるすばん」は、頼子がいない中、ニャル子・クー子・ハス太が幼児化して真尋が彼女たちの世話をすることに、という話。幼児化するとか、本当にむらさきゆきやらしい展開です。こちらも好き勝手やってます。GAらしいギリギリラインで挑んでます。こちらは中々原作の雰囲気を良く現していると思います。逢空万太「シャンタックエスト」は、シャンタッ君が主人公の話で、RPGの世界に跳ばされて、シャンタッ君が勇者となって魔王を倒すために頑張るというもの。ニャル子らしく万太らしい内容となっています。一言だけ述べておくと、ハス太君ペロペロ。
 『這いよれ!ニャル子さん』らしい破天荒っぷりを見せてくれた中身となっていた。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

あるいは現在進行形の黒歴史3 ―わだつみの海妃が俺の嫁?―

あるいは現在進行形の黒歴史3 -わだつみの海妃が俺の嫁?- (GA文庫)あるいは現在進行形の黒歴史3 -わだつみの海妃が俺の嫁?- (GA文庫)
(2011/02/15)
著:あわむら 赤光
イラスト:refeia
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総合評価:B´
1巻参照

 アイシャリアが強すぎる!
 今回は前回の騒動により仲間となったアイシャリアと英二がイチャついているのを他のヒロインたちが嫉妬。そんな中、学校の料理大会に参加することに。そのゲスト審査員として呼ばれたのが、裸マントのようぢょことリトル・ヴァンパイア☆キキだった。今巻も大騒ぎです。
 今回の目玉は何と言っても、わだつみの海妃アイシャリアでした。この人、前世での基本スペックが高すぎるので、楓子やマリス、ロザリンドでは全く歯が立たない。料理は出来る・勉強もできる・優しい・巨乳。戦闘は弱いものの、日常シーン及びラブコメシーンではとりあえず最強です。すでに両親公認となっております。なので、英二もほぼ陥落状態。イチャつきっぷりが何とも楽しい。そんな中開催された料理大会で英二・アイシャリア・理子と楓子・マリス・ロザリンドが対決することに。ここはサービスシーン込みのコメディとして楽しめましたね。その後はバトルシーンとなるわけですが、ここはこのシリーズらしいやり方で上手く落としてくれました。キキの血を吸った者を絶対服従させる力で、裸マント姿になってしまったあの人にも注目です。しかし、父さんと母さん、いいキャラしているしマジで強すぎでしょう。キキはキャラクターとしては深く見せてくれたわけではないので、次回の活躍及びデレに期待します。また、今回は聖天使メープルの正体が何となく推測できるのでは思います(1巻の言動と今巻の登場からして)。外れているかもしれませんが。
 気軽で明るく楽しいシリーズで良いと思います。次回はキキがヒロイン回で、全く行動を起こしておらず存在が希薄すぎてもはや忘れかけている万色にして無貌の天使のナーシェが登場して何かありそうです。




あるいは現在進行形の黒歴史 ―殺戮天使が俺の嫁?―
あるいは現在進行形の黒歴史2 ―紅バラの剣姫が俺の嫁?―

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

あるいは現在進行形の黒歴史2 ―紅バラの剣姫が俺の嫁?―

あるいは現在進行形の黒歴史2 -紅バラの剣姫が俺の嫁?- (GA文庫)あるいは現在進行形の黒歴史2 -紅バラの剣姫が俺の嫁?- (GA文庫)
(2010/11/15)
著:あわむら 赤光
イラスト:refeia
商品詳細を見る


総合評価:B´
1巻参照

 相変わらず「ダメだ、この妹腐ってやがる」という感じでした。
 前巻で話でチラリと出てきていた幼馴染の理子(さとこ)が登場し、妹とマリス、それにロザリンドを加えてのいちゃいちゃ?海水浴、わだつみの海妃アイシャリアによって楓子がさらわれ、バトルで解決と。
 理子は主人公ベタ惚れ不器用タイプに属するという感じ。今回はあまり出番はなく、顔見せ程度の印象。これからの活躍に期待します。その妹も出てくるようだし。また、今回は親父と母さんの出番も少なめ。でも、1巻と変わらずいいキャラしている。ロザリンドは騎士道然としているけど、見え隠れする「普通の女の子」なところが良かったね。あと、アホなところ。マリスと妹は相変わらずデレデレですな。そして、主人公の周りにハーレムが形成されていく、と。文章の端々にネタを仕込んできてる。各所で気楽に笑えるところが良いよ。ただ、1巻と同じく、同じテンポで且つ海辺で遊ぶシーンが多少間延びしてしまっているので、そこが少し問題といえるだろうか。あとは、マリスが楓子がさらわれた際に一体どこを探していたんだろうか? 仮婚約の証の辺りが多少分かりにくかったのも挙げられるかな。といっても、面白いので良い。やっぱりキャラクターが生き生きとしているからだろうな。アイシャリアは弱すぎだし可愛い奴だけど、技は地味に多いな。暴走が個人的にツボでした。バトルも変わらず自分の力量を見極めている感じだから、少々物足りないけれど、これはこれでな感じだです。何より中二病だし。あと、漫画家の暁海雄の楓子に対する告白の返しがこれまた最低なのは笑えたね。これはこれで綺麗にまとまったから良かったね。
 次は幼女マントということで、新たに仲間になったアイシャリアの活躍にも期待する。あと両親も。気軽に読めて面白いね。あと、SDキャラも増えてます。



あるいは現在進行形の黒歴史 ―殺戮天使が俺の嫁?―
あるいは現在進行形の黒歴史3 ―わだつみの海妃が俺の嫁?―

あるいは現在進行形の黒歴史 ―殺戮天使が俺の嫁?―

あるいは現在進行形の黒歴史 ―殺戮天使が俺の嫁?― (GA文庫)あるいは現在進行形の黒歴史 ―殺戮天使が俺の嫁?― (GA文庫)
(2010/08/15)
著:あわむら 赤光
イラスト:refeia
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総合評価:B´
キャラクター:B
構成:C
世界観:B´
文体:B´
内容:B´

 中二病具現化モノ。ただ、明るくしようと努めているので、中々面白かった。
 葦原神社の次男の吉岡英二は中二病真っ盛りでリアル中二でブラコンの妹の楓子に慕われて生活していた。ある朝、妹が書いた設定資料ノートが浄めの炎の中に捨てられたことによって、書かれた設定の聖天使や堕天使たちが具現化し逃げていってしまう。そして、最後に現れた殺戮の天使マリシエルから逃げた五体を捕まえる協力をしてほしいという。英二はラブコメ的展開に巻き込まれながら、仕方なく協力をすることに。まず彼らの前に立ち塞がったのは最強の堕天使ロザリンドだった。
 キャラクターは、気軽に楽しめるようになっていた。妹の楓子が暴走し、マリスがボケるのを、兄の英二が拳骨を交えながらも諫めるという構図になっている。妹は超ブラコンだし、マリスも主人公にラブってるし、兄は何だかんだで妹思いだし、という感じで暗い部分がなく気軽に楽しめるという点が良い。聖天使メープル及び他の堕天使たち(紅薔薇の剣姫ロザリンド=ジ・ヴァルハラン=炎煌、万色にして無貌の天使ナーシェ=真機那=ハーシェル、わだつみの海妃アイシャリア=ロナ=怜美、リトル・ヴァンパイア☆キケロクロット=ナイトメア)のキャラについてもありきたりなようだが、妹の妄想力というので上手く納得できてしまう。しかし、何と言っても、両親のキャラが一番のネタになっているのが愉快だと言える。やっぱり、親の性癖は非常に良いネタということだろうか。だけど、何で女性キャラクターが全員、○子なんだろうか? こだわりなのか、面倒臭いのか。
 構成は、至って普通。構成的にはゆっくりだが、作中の二日という期間で打ち解けるにしても、かなり早い部類と個人的には思うのだが。シリアス三割とのことだが、別段そんなこともない。ペースが単調なので、途中少々退屈な面もあるのが難点ともいえるか。
 世界観は、ありきたりと言ってしまえばそれまでだが、妹の中二病妄想力という設定で説得力を持たせ、世界観を構成しているのでこれで十分だろう。【天使の羽衣】(エンジェリックオーラ)や【鋼糸鏖陣】(スティールゴルゴン)、【皇帝の紅薔薇園】(インフィニティローズ)、俺嫁力などなどが中々愉快だと思います。また、主人公の家族の設定が良い。
 文体は、平易。言葉遊びやネタを入れている会話活劇タイプ。ただ、三人で基本会話が回転するので、先ほど述べたようにペースが単調になりがちで、文体もマイペース展開なので、そこが少々弱点といえるかもしれない。
 内容は、中二病モノだが、妹に反省の兆しがなく、明るいのがとにかく良い。シリアス分もあるが、重苦しくならないので良いのだが、もう少し切り込んでもいいと思う。中二病モノながら、バトル描写はかなり弱い。熱いバトル展開があるわけでもなく、智謀の限りを尽くした戦略が展開するわけではないので、そこが残念な部分だといえる。中二病モノだったら、もっとやれという感じなんだが。しかし、気楽に楽しめるようになっているので、これはこれで良いのかもしれない。まぁ、変に拗れたり、矛盾したり、わかりにくかったりしていないので。
 明るいコメだけじゃなく、ラブ成分もあるため、結構楽しめる作品であった。また、この作品は小説の各所でSDキャラが暴れまわっている。



あるいは現在進行形の黒歴史2 ―紅バラの剣姫が俺の嫁?―
あるいは現在進行形の黒歴史3 ―わだつみの海妃が俺の嫁?―
プロフィール

助六

Author:助六
 主にラノベをマイペースに読んでいる人。買う量の自粛が出来てないので、かなりの速度で積読増加中。
 未熟者なので試行錯誤しながら、運営してますのでどうぞよろしくお願いします。
 TwitterID:「mokusimo

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